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牧師・漫画家・ミュージシャンの松本太郎のブログ


by qpqp1999

ベイマックス

 ベイマックスを観たむー。こういう作品はやはり3DやIMAXで観たいものだ。わずか数秒のカットに何時間も費やすというディズニー社の根性。負けました・・・。
 実はメイキング観ていたのですが、本当に一瞬しか映らない看板の染みまで徹底的に描き込まれている・・・。そもそもそのカットを追おうとしても無理、だって一瞬だから・・・。
 この作品は実はマーベルコミックの戦隊ものだったのだが、ディズニー社がマーベルを買収して、監督のドン・ホールが「アナと雪の女王」の次の作品に選んだものだそうだ。この作品は物凄い日本かぶれしていて、一応「サンフランソウキョウ」という都市にしているが、どこからどう見ても日本、東京でしかない。主人公や兄の名前なんて完全に日本語の名前だ。
 ここで思うのはアメリカは3Dで演ったものは3Dコンテンツを出すということです。日本はそのあたりがだらしなくて、「ドラえもんスタンドバイミー」のコンテンツは3Dのものがない!!!元々、3Dテレビの環境持っている人が少ないからそういうことになってしまうのだろうが、「ドラえもんスタンドバイミー」は3DCGが売りだったんでしょうに。これだから日本人はケチだと言われてしまうんだ。
 私の感想はというと
クール!!!の一言につきる!!!
 これまでの甘ったるい←ちなみにアナと雪の女王のブルーレイも買っている ディズニー独特の違和感が払拭されて、極めてエッジの効いた作品になっている。最初はディズニーお決まりの綺麗話になってしまうのかと思っていたが、さすがに、元マーベルコミックス!!!毒が効いています・・・。
 最終的には戦隊ヒーロー物みたいになってしまい、物語としては非常に単純なものだけれども、その映像力が観る者を引きはなさない。最後まで、エンドロールの最後まで観ないと気が済まないような作品になった。映画館でエンドロールの時点で椅子を立った観客は損したと思う。エンドロールの最後でこれまた魅せてくれる・・・。
 という訳で、遅まきながらベイマックスの感想を書いてみたむー。
by qpqp1999 | 2015-04-26 18:05 | アニメーション