牧師・漫画家・ミュージシャンの松本太郎のブログ


by qpqp1999

しのちゃん

 しの という女性。
私がちょうど性同一性障碍の治療を本格的に始めた頃に、インターネット上で友達になり、私的には親友にすらなった人だ。もちろん、生物学的には男性だし、その姿を見たこともなければ、話したこともない、ただ、当時、非常に少なかったインターネット人口の中で性同一性障碍という苦しみを共にしていただけた人なのだった。
 ちょうど、ホルモン治療で胸も膨らみだして、ブラジャーの調達に困っていた私にいち早く、下着を送ってくれたのも、この、 しの さんだ。今はどうしているか解らない。
 ちょうどその頃、私は女性としてRikaRicaHouseというホームページを作っていて、その、しのちゃんは、丁度ウェブデザインの仕事していて、私のために、そのホームページのデザインをしてくれたのだった。
 今でも、「RikaRicaHouse」で検索するとそのホームページに繋がる。ジオシティーのHPは放っておくと消えてしまうらしいのだが、どういう訳かそのHPは健在でアクセス数を伸ばしている。もう親戚も何もかにも私を攻撃してきた時に私をささえてくれたのが しの ちゃん だった・・・。
 もうあれから二十年近くたつのだな。今では当たり前のインターネットだが、当時はごく、限られた人だけがやっていたインターネット。なんだか、時代の流れをひしひしと感じるものだ。
by qpqp1999 | 2015-01-07 20:03 | 性同一性しょうがい