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牧師・漫画家・ミュージシャンの松本太郎のブログ


by qpqp1999

堀越二郎と会ってきた

 堀越二郎と会ってきたむー!!!
 宮崎駿のジブリの「風立ちぬ」ですっかり、零戦の基本設計者、堀越二郎さんが描かれて、それは感動的な映画になっていたが。史実の堀越二郎さんは、非常に寡黙な人で、淡々と海軍から要請された、無理難題な飛行機を作らされる羽目になった人だ。そして、実際作った。それが
 零戦だ
 私は幼少の頃から、この戦史に名を残す零戦に夢中で、プラモデルとかつくっていた。つい最近も海洋堂の作った零戦を大人買いしたほどだ。
 そんな折、私は帯状疱疹で、医者から「とにかく寝なさいと言われていたので、言われる通り、ひたすら寝続けた」だって、帯状疱疹が出来ているのが左後頭部だから、禿げたりしたら嫌だもん。
 そしたら夢の中で堀越二郎さんと会うことができた。正確に言うとエイリアンみたいに堀越二郎さんと宮崎駿さんが合体したみたいな人が出てきて、私を零戦の博物館に連れて行ってくれた。実は、実際に機体を観たことも、触ったこともないのだけれど、幼少からの記憶で、それらはパーフェクトに再現されていた。こんなに薄い鉄板で出来ていたのか・・・。こんなに狭い操縦席で何時間も飛ばなければならない。パラシュートをオムツにしなきゃならない。そういうのがわかったし、パイロットにそんな苦渋を強いた堀越二郎さんは反省していた・・・。
 そして、堀越二郎さんと宮崎駿か合体した人が、私にキリスト教礼拝式の新しい式文をくれた。私はたいそう喜んで、よーしこの式文で礼拝するぞ゜と思った。その後で父親が出て来て「太郎どこに行っとんたんや」と探しにきたので「そこの零戦の博物館に行って来たんだよ」と言い「これが、そこでもらった礼拝式文だよ」と言って見せた時に目が覚めた。朝食から数時間後の御前11時だった。
 そこで、私は思ったのだ。そういえば私の父はノルウェーの国教会から離脱した信徒集団の「自由教会」だったので、前の「近畿福音松阪ルーテル教会」から一緒に礼拝を守るようになった人たちのために式文を使わない主義の教派だった。実のところを言うと、私は「礼拝神学」の講義で優をもらっていたし、式文を朗唱するなら誰にも負けないくらい、立派な朗唱をする自信があるが。今のところ、教会でそれを使う予定は無いのだが、今後、この夢物語を継承して、自作の式文を作ろうと思うのだ。勿論言葉は日本福音ルーテル教会から拝借するつもりだが、メロディーはもっとカッコいいのにしようと考えている。漫画の仕事がひと段落したら、この作業に入ろうと思うのだった。「新生ルーテル教会」ならではの礼拝式文。伊達にピアノ習ってないな。譜面読むことも、描くこともできるのだから・・・。
by qpqp1999 | 2013-08-13 18:53 | キリスト教