牧師・漫画家・ミュージシャンの松本太郎のブログ


by qpqp1999

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びっくりした 2

びっくりした 2
 なんで昨日、吐き気と下唇がつったかと言うと、医師が言うに
 「毎日服用していた睡眠導入剤を突然止めたための発作です。唇がつったのもそのショックによるものです。もしも脳梗塞とかであれば、眉間にしわよせることもできないですから」
 と教えてくれたんだむー。
 それにしても、当初はびっくりした。下唇がつるんですよ。変な顔になるし・・・ああ、びっくりした。
今日は朝10時までぐっすり寝て、食欲も旺盛に戻りました。お見舞のイイねコメントまりがとうございました。今はすっかり元気にもどりましたむー。
 水分が無くなっていたらしくミカンとリンゴを午前中にいただきました。あと冷や汗で髪の毛とかカビカビになっていたのでお風呂にも入れました。よかったです。
 それにしてもアマゾンプライムビデオとかアマゾンプライムミュージックはこの後、どうなってしまうんだろう。特にアマゾンプライムビデオとかは、今、廃盤になっているコンテンツとか出してくれているので、とても助かる。
 アマゾンプライムミュージックもよほどのものでなければ、揃ってますから、聴けます。ただし、あくまでもアマゾンのクラウドに保存してあるというだけで、自分の音源にはなっていないので、自分の音源にしようとおもったらお金だしてダウンロードしなければならない。好きなものならダウンロードするでしょう。
 アマゾンもよく考えた!!!
 私はこういう庶民のためのコンテンツは歓迎するし応援もしようと思うのだった。もちろん、著作権もっている人たちもただでは、コンテンツ提供していない。みてもらって、ダウンロードしてもらうこととかも含めてのコンテンツ提供ということなのだろう。
 しかし、こんなのが続いていくとツタヤとか廃業してしまうのではないかと心配してしまう。
なにしろ、最新コンテンツとかレンタルできてしまうんですよ!!!
 さあこれから、大晦日の夜、両親と年越し傍を食べて、PS4のスターウォーズバトルフロントしようと思います。Xウイングくらいは乗りこなせるようになってから新年迎えたいんだむー!!!

 
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by qpqp1999 | 2015-12-31 17:34 | 歴史

びっくりした 1

 昨日は牧師に仕事納めはないとか偉そうな事を書いてから、そうだ、お正月まで朝起きなくていいから、睡眠導入剤の断薬して薬生活から脱しようとした。
 そこまではよかったのですが、
「薬飲まないんだからお酒呑んでいい!!!」
「でもウイスキーなんか強いお酒は肝臓に悪そうだから生中にしよう」

で徒歩40歩くらいの所にあるお好み焼屋に行って生中をたくさん呑んだ。
↑これでバチがあたって
 寝るところまではよかったのですが、
寝れない!!!
 12時くらいに帰って来て薬飲まずに寝たら2時間くらいうつらうつらしただけで、
あとは全く寝られない!!!とうとう朝になってしまった!!!でも体はめちゃろちゃだるい!!!
 起きれなくて、へばっていたら朝9時くらいから吐き気がしてきた。それでくるしんで寝ていたら10じくらいに
下唇が突っ張って、引きつって口が痙攣して変な顔になってしまったんだむー!!!
やがて吐く 吐く 吐く
 インターネットでこの症状で調べると
脳梗塞とかになるという恐ろしい事が書いてある。じっと様子を診てないで救急車に助けてもらうことにした。
 行き先はあの
「松阪市民病院」
 ヒエー!!!前の惨劇を思い出す!!!
病院についても、胃液、胆汁を吐き切ってしまう。先生は
「研修医」
 という名札をつけていたが、それはよく診てくれた助かった。先生はいろいろ診察して
「脳梗塞」
 と言い出したのでビビったら
「の心配はなさそうです、吐き気止めで様子を見ましょう」
 と言ってサクサクと治療してくれた。四時間点滴して帰ってきたらタクシーの運転でまた吐き気してきて、せっかく治ったとおもったのに吐いてしまう。
 ちょっとビビってるのでまた明日詳しいことは書くむー!!!
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by qpqp1999 | 2015-12-30 21:07 | 性同一性しょうがい

仕事納め

 今日が仕事治めだったという人も多いことだと思う。
 実は牧師にも漫画家にも仕事治めは無いんだむー!!!
 元旦から礼拝する所も多いし、キリスト教の暦ではまだまだクリスマス激投中なのだった。私も元旦礼拝とそのすぐあと3日での礼拝説教作らなければならない。
 遊んでいる暇はないんだむー!!!
誤解を恐れずに言うならば、説教作成は、
 たしかに苦しいものかもしれないし、努力のいるものでもあるのだが、
 その事自体で自分自身が癒されたり救われたりしなければ、他の人にどうやってそれを伝えることが出来るというのか!?!?!?
 だから私は説教作るの大好きだ!!!私も夜明けを観たような現実に入れるからだ!!!
 そこで私が説教つくるのに大事だと思う事は
説教聴いた人たちが
「おおう いい説教だった」
と言うのよりも
「よし何かをしよう」
と決心するようなものであるべきだと教えられたのでした。
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by qpqp1999 | 2015-12-29 18:36 | 日本の習慣

カッコいい男

 カッコいい男たち!!!
もう世の中はお正月カウントダウンでクリスマスはドっか行ってしまったむー。
 そんな今日、クリスマスのコンサートのために二階においてあった礼拝用の長椅子とソファーを預けてあった建築の人が帰しにきてくれた。
 私は結婚式の時にこの長椅子を二人で持って一階から二階まで運んだことがあるから言うが
「メチャクチャ重たい、おおよそ普通の人に運べるものではない!!!」
 しかも階段らせん状になっていて私は終わりの方、ひざがガクガク言って一旦休憩したくらいだ。
 それをこともなげに、ひょいと持ってアッと今に上げてしまう。画像がそれです。
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 トラックから降ろす、これ一人で降ろしていたので、驚いた。その仕事をしている方は七十歳手前の方だ!!!すげい!!!
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 急勾配の階段をサクサク上がっていく。私はここらへんで足腰がガクガクになった・・・。
 こういう人々の働きに支えられて、今回のクリスマス礼拝もコンサートも出来ることが、出来たのだ。クリスマスの前に、椅子を運んでいって人の入れるスペースを作ってくださり、クリスマスが終わってから、ひっそりした教会の二階に重たい椅子を運んでいってくれる。
 主がこういう人たちを祝福しない訳がないと思ったんだむー!!!
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by qpqp1999 | 2015-12-28 18:13 | キリスト教

ネット端末

 ネット端末
 私はこれ、世界を変えると思うんだむー。
 ほんの10年くらい前に、こんなにスマートフォンからインターネットにアクセスする人が増える激増するとだれが予測できたでしょうか。
 私のブログを読んで下さっている方はご存じのように、この24日と25日に私は
新生ルーテル教会でのクリスマスの礼拝とコンサートを行った。
 そこにはインターネット、まさにこのブログを読んで、駆けつけてくれた人もいる!!!それも複数名の皆さまだった。新聞折り込みのチラシを観て来た人はお一人、ダイレクトメールで来て下さった人はお二人。
 それを考えるとインターネットの力ってすごい。
 24日も25日も参加してくださった女子の方でお風呂が羊水になる入浴剤を下さった方を私のブログで
「すいません、お名前、伺っていなかった、忘れてしまったのでメールいただけないでしょうか」
 と打診したら
 メールいただけたむー!!!
 またお風呂が羊水になる魔法の水を入手しようと思っていて、そのつもりなんだむー。
 あと二日のりきれば、年末だ!!!
 
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by qpqp1999 | 2015-12-27 18:05 | インターネット

おやすみ

 今日は
 ボーっ!!!としていたむー!!!
 永遠の0のテレビバージョンとかアマゾンプライムで二話まで観たりしていた。
 そして、何よりお風呂に入った。その際に
 24日と25日の両日共に来て下さった女子から入浴剤をプレゼントしてもらったんだむー!!!
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 これをお風呂に入れると、お湯が羊水になるんだそうだ。早速やってみる。
 おお!!!すげい!!!
 なんかヌルヌルしていて、ピチピチしていて気持いいー!!!
ただ私が阿呆なのは、それをプレゼントしてくれた人の名前を教えてもらうの忘れてしまったんだむー!!!
もし、このブログを読んでくださっているなら
 松本太郎公式HPのメールアドレス
 uno1110@yahoo.co.jp
 まで知らせてくれないだろうか。
 どうかよろしくお願いしまんすむー!!!
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by qpqp1999 | 2015-12-26 18:03 | ファッション

25日終わりました

 25日終わりました。
 昨日のイヴ礼拝でも今日の聖降誕際でも、アーカーライト←蝋燭に点火したり消火したりする奉仕を、私の自慢の姪っ子がしてくれた。
 新生ルーテル教会ではアーカーライトの退場する道がないので、そのまま、説教壇のそばの席についてもらう。
 讃美歌唄う。私の父、つまり姪っ子にとっては祖父と一緒に式次第の中にはさまれている讃美歌の歌詞をおいながら賛美している。
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 きっと父親はとても幸せなクリスマスを向かえることになったのだと思った。私も嬉しかった。
 姪っ子は私が教えた通りに、蝋燭の点火の所作を一回で覚えた!!!←これはけっこう難しいものなのに、子供の記憶力というのは素晴らしい。ややこしいんですよ点火の所作って聖壇に向かい合う旅にお辞儀しなければならないとか、聖壇の脇から点火しなければならないとか、色々あるわけです。
 姪っ子はそれを百人近い会衆の前で、オルガンの前奏、後奏の間にやってのけた!!!
礼拝では二人のソリストが独唱で礼拝を盛り上げて下さった。
 もちろん、コンサートでも、それは大変盛りあがった。
 25日の聖降誕際とコンサート終わってからソリストの笠木厚憲先生と伴奏の鈴木彩先生と一緒に記念写真撮ったむー!!!もちろんブログにupするの了承済みだ。
 
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今日のことで、まだまだ書きたいことはあるのですが、長くなるので、明日書きます。
むー!!!
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by qpqp1999 | 2015-12-25 23:25 | キリスト教
2015年 12月25日 クリスマスの夕
礼拝説教 マタイ福音書1章18節~2章115節
 日本のクリスマスは12月24日までであって、25日なると年末とお正月モードになってしまうのでした。
 しかし、今日、私たちはこうやって
「聖降誕際」
をお祝いしているではないでか。なんと素晴らしいことでしょう。
 今日の聖書個所はマタイ福音書におけるイエス・キリスト誕生物語。所謂
 「ヨセフ伝承」
と呼ばれるものです。
 そこで、せっかく今日この日に礼拝に参加している皆さんに衝撃的な事実を告げたいと思います。
 実は、マタイ福音書ではイエス・キリストは馬小屋で産まれてはいないという事です。
 はっきり書いてある。2章10節ではっきりと
「家の中に入って」
と書いてある。しかも、このマタイ書ではルカ書のような人口調査は知らない。マリアもヨセフも最初からベツレヘムに住んでいたことになっている。
 しかし、史実のイエス・キリストは
 「ナザレ者」
 と下げずまれていました。史実のイエス・キリストの育ち、活動しはじめたのはユダヤ社会ではド田舎のナザレという所だったのです。
 それでは旧約聖書の預言書ミカ書、サムエル記と一致しない。どうにかして、イエス・キリストをベツレヘム産まれにしなければならない。そして、何故、ナザレで育ったかを説明しなければならない。マタイ書なりに答えたのが今日の個所です。
 聖書の新約聖書はギデオン協会という組織の働きもあって、名のあるホテルなら、そのテーブルの中に入っていて読むことも出来るし、持って帰ることも出来るようになっている。ところが、新約聖書の最初がマタイ福音書になっているために、多くの人は、この最初の一章で読むのを止めてしまう。
 何故ならば、長々とイエス・キリストの系図が書かれていて、よく知らない名前ばっかりなので、読むのが疲れてしまう。
 しかし、実は新約聖書でこれほど面白いところはないのです。何しろ、系図に四人の女性が記されている。そもそも、ユダヤの系図では男性系図が基本であって、そこに女性が入るというのは異常な事でした。
そしてその全ての女性が、
「娼婦」
「異邦人」
「不倫」
という、あまり思い出したくないような状況に追いやられた女性たちだったのです。マタイはわざと、それを書いたのでした。それをマリアにつなげました。
 マタイの意図ははっきりしている
 「汚れ」
 です。
 イエス・キリストというのは聖なるところに産まれたのではなく、
「汚れ」
 の中に産まれたという事です。ここにこそ、クリスマスの意味があります。
 マタイ書のクリスマス物語は、マリアというよりも夫のヨセフが主人公です。
 ヨセフは婚約しているマリアが妊娠していることを知る。
「ヨセフは正しい人だったので」
 マリアと離縁しようとします。もし、これが行われれば、マリアはやがてお腹が大きくなって、姦淫の罪に訴えられ、石打ちで処刑される事になります。
 惨いと思われるかもしれませんが、当時のユダヤ社会ではそれは当然だった。
 ところが夢のお告げでヨセフはマリアの妊娠が主の業であると知り、妊娠しているマリアを伴侶としてつなぎます。
 実は、この部分、多くのキリスト者がスッと行ってしまうところなのですが、ちょっと待って下さい。
 もし、妊娠しているマリアを受け入れるというのであれば、ユダヤ教の法律である律法を犯すことになります。即ち婚約をしてから一年は夫婦の関係になってはならないという厳しい掟があったのです。
 もしマリアを妻とするならば、ヨセフはこの律法を破ったことを世間に表明することになり、名誉も何も無くなってしまい、一族の恥さらしになってしまうのでした。
 それでもヨセフはマリアを妻としたのでした。ここにあるのは信仰であって
「汚れ」
 ではないが、この世の視点からすると
「汚れ」
にしか見えない。これがマタイ書の書きたい部分です。
 この「汚れ」はその物語を追うごとに加速していきます。まず、イエス・キリストの誕生のお祝いに駆け付けたのが
「占星術の学者」
 だったという事です。これはギリシャ語の外来語でマギです。マギとはペルシャのゾロアスター教の祭司のことです。
 事実、このマギたちは星占いによって、イエス・キリストの誕生を知り、はるばるやってきたのでした。
 ヘロデ大王という悪者も関わってきます。この人はイスラエルの王座を守るために、妻も息子も粛清するような極めて、凶暴な人でした。
 最初にマギたちが王子が産まれるのだからといって、ヘロデ大王の所に行ったのが間違いでした。
 ヘロデ大王はイエス・キリストを殺す計画をたてます。
 結局、マギたちは夢のお告げで、ヘロデにはなにも知らせず帰っていきました。ヘロデは怒って
「ベツレヘムとその近辺にいる2歳以下の男の子を一人のこらず殺させた」
 のでした。
 一方のヨセフはそれよりも速い夢のお告げに従って、エジプトに難民として渡ることになります。
 こうしてイエス・キリストの誕生というのは、たくさんの犠牲の男の子たちに上に成り立つものとなりました。
 真の意味での「苦しみ」です。
その苦しみを引き受けることなしには生誕は成立しないということが、強く示されているのです。
 「苦しみ」
 を引き受けたヨセフ。
 「汚れ」
を勝利に変えたヨセフ。
 このヨセフ伝承が伝えるクリスマスの物語を今日覚えたいと思います。
 今あるこの社会で、どれだけ
「汚れ」
「苦しみ」
という事柄と共に立っているかということを確認していただきたいのです。
それこそが、本当のクリスマスのお祝いの仕方なのです。
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by qpqp1999 | 2015-12-25 14:13 | キリスト教

音楽会

 今日は24日のイヴ礼拝とコンサートを無事に終えることが出来たむー。
 凄い事が起きた!!!
 新生ルーテル教会は所謂
「被差別地区」
 にあるのだが、ここで伝道を開始してから30年ちっとも地域の人は教会に来なかった。
 ところが、今日は来てくれたんだむー!!!
「賤民」
 だと下げずまれた人々が来てくれた。コンサートの最初は私が演奏した。サンプリングしたリズムトラックやバックトラックを鳴らして、ギターとボーカルを入れる。足で色々フットペダルを操作しなければならない。
 テレキャスターのピックアップはシングルコイルサイズのハンバッカーのダンカンに改造してあるから、それは芯のある太い音が鳴る。画像がそれです。
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 しかし、静寂な礼拝の直後のロック演奏だったため、音楽のわかる人たちは楽しんで聴いてくれていたが、けっこう少なくない人が固まっていて、拍手もなかった。
 「これはウケなかったか」
と思った矢先、
 地域に住むオジサンで私のことを
「太郎ちゃん太郎ちゃん」
 と呼んで、親しくしてくれている人が拍手と歓声を上げてくれた。それに触発されて、会場が一気に沸いて拍手と歓声で一杯になった。
 私にとって特別なクリスマスとなった。
 そりゃあ、豪華な演奏会だった。
 ハンドベル、独唱、それは有名なユニット、フルートのアンサンブル、ジャズ、そして、ブラスバンド!!!
 画像が高校生によるブラスバンドですノリノリだった。
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 最後はきよしこのよるを全員で唄う。
 しまった歌詞カード用意するのわすれたむー!!!
だけど大丈夫、みんな、この曲の歌詞を知っていた。今日このコンサートに参加している90%以上の人がクリスチャンではない←これも凄いことだ。 なのに皆がこの讃美歌を唄いクリスマスをお祝いできた。素晴らしい時だった。
 明日もやりますよ。まだまだ席はあります。これを読んで、
「よし行こう」
 と思った方は
新生ルーテル教会で検索して住所を調べるんだむー!!!明日の午後6時開場6時半開演です。まだまだ間に合う、待っているむー!!!
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by qpqp1999 | 2015-12-24 23:03 | 音楽

メリークリスマス

 メリークリスマス
2015年 クリスマスの夕
礼拝説教 ルカ福音書2章1節~21節
 
 今日、この礼拝に参加している方ならお解りのことと思いますが、12月24日はクリスマスイブであって、
<聖降誕際>
 ではないということです。
 この、新生ルーテル教会では、毎年、24日と25日、両日共に、
[クリスマスの夕]
 と題して、礼拝し、お祝いをしてきました。
 今年も両日共に行われます。それに従って私も説教準備にあたり、福音書に記されているクリスマス物語、即ち、マタイ福音書、ルカ福音書をとりあげようと思います。
 今夜はルカ書です。ローマ皇帝から人口調査をするようにという設定でイエス・キリストが、どうやら家畜の洞窟で産まれたらしいという所です。
 日本国では西暦という暦が使われている。これはAD何年という事なのですが、このADというのはラテン語で
「主の年」
 という意味です。つまり、イエスキリストの生誕を0年にして西暦は作られました。
 そういう歴史的な視座を据えて、書かれたのがルカ福音書です。いかにも、歴史に主は働かれたと、言わんばかりです。
「全世界の人口調査をせよとの勅令が、皇帝アウグストから出た」
 と書かれています。アウグストとは古代ローマ帝国の初代皇帝のガイウス・ユリウス・カエサル・オクタヴィアヌス・アウグストゥスという人の事です。
 戦乱渦巻く世の中を制圧したことで、
「パクス・ロマーナ ローマの平和」
 を実現した人として、神として崇められた人です。
 福音書を書いたルカはこの大人物を利用して、イエス・キリストの誕生物語を歴史に関わる大事件として書いているのです。
 「クレニオがシリアの総督であった時」
 とありますが、このクレニオというのはローマ帝国の官僚であったキリニウスの事です。
 この頃、既にイスラエルという国はローマ帝国に分割統治されていたということです。
この人口調査については諸説ありますが、ルカが書きたかったのは、この
「ローマの平和」
 と唄われたアウグストゥスの命令の中、大変な思いをした、ある夫婦の事を時代の流れに大きく影響もたらした。事実もたらしていると言う事を書きたかったのでした。
 マリア伝承というのとヨセフ伝承というのがあって、ルカ書では、マリア伝承が用いられていて、ヨセフはほとんど登場しません。
「ダビデの家系」
だったくらいしか、出てきません。じゃあヨセフ伝承ではどんな話しが聖書で展開されるの???と興味を持った方は、明日の25日のクリスマスの夕にもお越しください。明日はその話しをします。
 ただ、今日、私のメッセージを聴く皆さまも明日聴く皆さまも同一なのは、この、イエス・キリストの誕生が
「汚れの中での誕生」
 だったというモチーフです。ルカもマタイもお互いを知りません。今みたいにスマホもなければ、ガラケーもインターネットも無かった。お互い全くしらない間柄だったのです。それにも関わらず、この二つの書簡のイエス・キリスト誕生物語に奇跡的に共通している事がある。
 それは母マリアが夫ヨセフと関係を持たない前にイエス・キリストを妊娠したということなのです。そ
 当時のユダヤ教の社会では婚約は結婚そのものを意味しました。そして、婚約してから一年は夫婦の関係をしてはならない。それに違反した場合には石打ちにて死刑にする、と言われていたのでした。
 ルカ書では、この大変な義務を負わされたマリアの視線から福音書が書かれています。いつ、どこで、どうやってヨセフが覚えもないお腹の子供を了承したかはどこにも書いてありません。
 でも、それは起こった。それがルカ書におけるイエス・キリスト誕生のインパクトです。
 当時のユダヤの社会は早婚で、女性は12歳くらい、男性は16歳くらいで結婚する世の中でした。それが、婚約の期間内に妊娠してしまった。これを、
「奇跡」
 という美談にしてしまうのは簡単です。ですが実際はそうではなかったでしょう。この
「処女降誕」
 が史実ならば、私たちは浮かれてクリスマスをお祝いしている場合ではなくなるのです。
 つまり、イエス・キリストの
「処女降誕」
 というのは、誰の子供か解らない子供が産まれたという事に他ならない。
 史実であるならば、マリアは
 「売春を余議なくされていた少女」
だったかもしれない。または
 「レイプの犠牲者」
であったかもしれない。
 そこまで、読みこんだ上で、この処女降誕というのは読まれるべきなのです。
 つまり、
「イエス・キリストは栄光に包まれて産まれたのではなくて、汚れの中に産まれた」
という事なのです。そして、
ルカの目論見通りに、イエス・キリストの誕生説話は世界中に広がることになりました。
 なにしろ、世界一のベストセラーが聖書なのですから。
 そして、このイエス・キリストの誕生物語を確実に貫く強いメッセージが書かれる。
 羊飼いたちに天使が現れて、救い主、イエス・キリストの誕生を告げ、祝いに行けと言う。
 どうして野宿している羊飼いが、最初のお祝いに招かれたのか。ここもルカが大いに書きたい所でした。
 羊飼いは雇われていて、夜通し羊の番をしなければならなかった。なので、
<安息日>
 の戒め、安息日には働いてはならない、というのを破らねば生活できない人たちだったのです。
 つまり、世の中から
 [罪人、汚れた者]
 として見下されていた人々でした。そういう人の前にこそ天の軍勢は現れる。
 ローマ皇帝オクタヴィアヌスまで持ち出して、この出来事の大きさを示したかと思ったら、その極端の「身分の低い」「賤業」の羊飼いたちだけに、イエス・キリストの救いの誕生が告げられる。決して、あらゆる意味で、裕福に生きて、富に浸かりきっていた人たちではなかった。
 これが、福音書記者ルカが書きたかった事なのです。
 今ここで、この羊飼いたちのように、生きていくために、世の中から踏みつけにされているような人、そのような人にこそ、クリスマスのお祝いは主から与えられることを信じ
 決して現状の苦しみに撃ち負かされることなく、逆にこの苦しみこそが救いであると信じることを聖書は示しているのです。
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by qpqp1999 | 2015-12-24 16:56 | ネイルアート