講習ビデオ
2015年 12月 02日
昨日、書きました通り、私は運転免許の更新のため、講習を受けてきたむー。長くなるので、今夜、書くのはその講習に使われたビデオについてだ。
三年前の講習で観た講習用DVDは
[飲酒運転」
すると、こんなに大変な事になるぞ!!!
というDVDで、多分、それ観たら最後、普通の神経の人なら飲酒運転しなくなる内容だった。詳細については、過去のブログで書きましたので、参考にしてみてください。カテゴリ「交通安全」で出てきます。
そこで、今回のビデオも楽しみにしていた。さっきまで、寝ていて、船漕いでいた人たちもビデオになるとちゃんと起きて観ている。
今回のビデオで強調されていたのは、
「事故おこしたら最後、被害者は勿論のこと、お前だけじゃなくて、家族も最悪に惨いことになるぞ!!!」
という内容だった。
前回観たビデオと共通していて、つっこみたいのが
肝心の事故するシーンが曖昧な描写で、どうやって事故ったのか、良く解らない!!!
という事だった。イメージとしては運転者が
「あっ!!!」
てビックリして
ドーンとかいう衝撃音がする。
で次のシーンではもう事故が起こった後になるというもので、それが、出会いがしらの事故だったのか、わき見運転での事故だったのか、飛び出しでの事故だったのか、全く解らない。
私としては、
「どうやって事故したの?」
というプロセスを説明してもらわないと、受講している者としては、そのビデオ参考にならない・・・。
そして、これは強調しておきたいのが
事故したら最後、家族や友人まで酷い目に会うという事をこれでもかと言うくらい描写している。
一番解りやすいシークエンスは
その息子さんがお父さんが事故したという事でいじめに遭う
そのおじいさんが経営している、おまんじゅう屋さんが注文キャンセルいっぱい来て、閉店になる。
その奥さんも、子供のいじめや、社会からの偏見で鬱になってしまって、結果、離婚に至る。
私はこの三点は、確かにそうなるかもしれないが、それは、事故と同様に、あってはならない事だと思うんだむー。
そりゃ飲酒運転したり、事故した本人は民事、刑事、行政の責任を問われますし、それに伴う社会的な制裁も覚悟しなければ、ならないかもしれない。
だけど、その家族、親族がその伴侶が事故した人だからと言って、その子供が事故した人の息子だからといって、社会的に抑圧されるというのはオカシイ。むしろ、そういう傾向を改善されなければ、日本の社会というのは
「差別」を公然と肯定する事になる
と思うんだむー。
交通違反は悪いです。人身事故の加害者はそれは責任とらなければならない。ですが、だからと言って家族やその職業が社会的抑圧、差別されるというのは、これは逆に大問題です。
交通違反したら、その人の家族は差別されるべきですか?そんな事ありませんね。なんか、このDVD慣習している公安の上から目線を感じざるをえませんでした。
犯罪者の家族が、差別に遭うというのがいけないように、交通違反においても、その家族の人権は守られねばならないと思うんだむー。
三年前の講習で観た講習用DVDは
[飲酒運転」
すると、こんなに大変な事になるぞ!!!
というDVDで、多分、それ観たら最後、普通の神経の人なら飲酒運転しなくなる内容だった。詳細については、過去のブログで書きましたので、参考にしてみてください。カテゴリ「交通安全」で出てきます。
そこで、今回のビデオも楽しみにしていた。さっきまで、寝ていて、船漕いでいた人たちもビデオになるとちゃんと起きて観ている。
今回のビデオで強調されていたのは、
「事故おこしたら最後、被害者は勿論のこと、お前だけじゃなくて、家族も最悪に惨いことになるぞ!!!」
という内容だった。
前回観たビデオと共通していて、つっこみたいのが
肝心の事故するシーンが曖昧な描写で、どうやって事故ったのか、良く解らない!!!
という事だった。イメージとしては運転者が
「あっ!!!」
てビックリして
ドーンとかいう衝撃音がする。
で次のシーンではもう事故が起こった後になるというもので、それが、出会いがしらの事故だったのか、わき見運転での事故だったのか、飛び出しでの事故だったのか、全く解らない。
私としては、
「どうやって事故したの?」
というプロセスを説明してもらわないと、受講している者としては、そのビデオ参考にならない・・・。
そして、これは強調しておきたいのが
事故したら最後、家族や友人まで酷い目に会うという事をこれでもかと言うくらい描写している。
一番解りやすいシークエンスは
その息子さんがお父さんが事故したという事でいじめに遭う
そのおじいさんが経営している、おまんじゅう屋さんが注文キャンセルいっぱい来て、閉店になる。
その奥さんも、子供のいじめや、社会からの偏見で鬱になってしまって、結果、離婚に至る。
私はこの三点は、確かにそうなるかもしれないが、それは、事故と同様に、あってはならない事だと思うんだむー。
そりゃ飲酒運転したり、事故した本人は民事、刑事、行政の責任を問われますし、それに伴う社会的な制裁も覚悟しなければ、ならないかもしれない。
だけど、その家族、親族がその伴侶が事故した人だからと言って、その子供が事故した人の息子だからといって、社会的に抑圧されるというのはオカシイ。むしろ、そういう傾向を改善されなければ、日本の社会というのは
「差別」を公然と肯定する事になる
と思うんだむー。
交通違反は悪いです。人身事故の加害者はそれは責任とらなければならない。ですが、だからと言って家族やその職業が社会的抑圧、差別されるというのは、これは逆に大問題です。
交通違反したら、その人の家族は差別されるべきですか?そんな事ありませんね。なんか、このDVD慣習している公安の上から目線を感じざるをえませんでした。
犯罪者の家族が、差別に遭うというのがいけないように、交通違反においても、その家族の人権は守られねばならないと思うんだむー。
by qpqp1999
| 2015-12-02 18:49
| 交通安全