牧師・漫画家・ミュージシャンの松本太郎のブログ


by qpqp1999

守秘義務 秘守義務

 それは私が牧師試験を合格し、授手礼を受けた後、残り少ない神学生生活を送っていた頃の事だ。私が授手を受けたのは日本福音ルーテル教会だった。そしたら、恒例の事だったそうだが、市ヶ谷教会←私の最後の研修先で、この教会では楽しい事や学ぶ事がたくさんあった。  に所属している敏腕弁護士で日本福音ルーテル教会の顧問弁護士をしている先生の自宅に、牧師になること確定の三名が招かれたんだむー。
 そこで出されたお寿司はとても美味しかったが。それよりもそこで、その弁護士先生が私たちが牧師になるにあたって、言うには牧師の守秘義務の重要性だった。例えば、殺人犯した人が牧師館にやって来て、その罪を告白した場合、それは守秘義務の範囲に入るので、警察の捜査に対しては黙秘してよし!!!というか黙秘すべし!!!という事を教えてもらった。正確には裁判所命令があれば、その内容を警察に話すことは義務としてある。しかし、裁判所命令が無い以上はその犯人がどこに行ったとか、いつ来たとか、何を言ったとか警察に話すべきでなく、その告白を受けた牧師には守秘義務が発生すると教えてもらったのだった。
 尤も、その後、そんな事は無かったけれど、困ったのは
守秘義務と秘守義務と紛らわしい言葉が日本語には二つあると言う事なんだむー!!!
 実を言うと、どちらも日本語として存在し、ほとんど、というか全く同じ意味、内容を持つ言葉であったんだむー。一体どっちが本物なんだと色々調べてみたら、どっちも正しい。どちらも同じ意味、内容で違うのは主に使われているのが「守秘義務」でマイナーな方が「秘守義務」ということだったんだむー。だから、このブログを読んでいる全国の牧師たちは遠慮せずにどっちを使っても構わないんだむー。だけど秘守義務という言葉を使うと 間違っていないのに
こいつバカだな正しいのは守秘義務だと 思われてしまうのに注意だむー。むしろ、秘守義務と言ったあとに蘊蓄を垂れておくといいんだむー。逆に おお、よく勉強してると 感心されることだろうむー。
[PR]
by qpqp1999 | 2015-01-11 18:31 | キリスト教