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牧師・漫画家・ミュージシャンの松本太郎のブログ


by qpqp1999

女性として働いていました。

 私は今こそ、もうバレてるからいいやと思って、声も普通に出すし、格好もゴスバンクという男女共用のものにしているが、最初の頃はもっと普通の女性の格好をしたいと思っていた。これは今でもそうなんだけど、周囲の状況がそれを赦さない。
 私は女性として働いてお金を稼いでいた時期がある。一つはホステスの仕事だ。もうひとつはチャットレディーの仕事。ホステスの方は大変だった。そのお店は500円くらいの焼酎を一万円のボトルキープで売っていたし、ビール一本三千円だった。高いでしょう???それでも、お客さんは来るんですよ。何しにくるかというと、それだけ高いお金払ってるんやから、それだけのサービスはしろよなということだ。
 もちろんホステスはそれを満たしたサービスをするのが仕事だ。何より、話しをどれだけ、お客様を王さまにして話に持ち込んでいくか、煙草を口にくわえたその瞬間にはライターを点火していなければならない。ボトルの追加、ビールの追加もさりげなく同意を得なければならない。まあまあ、私は人気があった。
 そんな高級な店だから暴力団関係者から「付き合ってくれ」と複数人に言われて、困って辞めたのだった。
 チャットレディーの仕事も中々大変だった。何しろアクセスしてくるお客さんは私のことを女性だとして接続してくるのですから。こちらも人気上々、すぐに、なじみのお客さんがついて、一時間でも二時間でも話してくれる人を獲得していった。しかし、そういうお客さんも、結局は遭ってくれないかという話に発展しまうのだった。断れば、角が立つし、それまで高い接続料を払って口説いてもらっいるのだから。断る手段はその仕事を辞めることだった。
 かくして、私は女性として、女性を売り物にして働いていた時期があるんだむー
by qpqp1999 | 2014-10-06 19:54 | 性同一性しょうがい