牧師・漫画家・ミュージシャンの松本太郎のブログ


by qpqp1999

サバンナのハイエナ

 皆さんはご存じだろうか。「サバンナのハイエナ」という漫画の名作を。ちょうど、それが講談社のヤングマガジンで連載されいた頃、私は漫画家デビューを講談社のちばてつや賞数年カウントダウン時だった。描いているのはハロルド作石さんだ。「ゴリラーマン」と言われれば、ああ、あの作品かと思い出す人もいるかもしれない。当時の漫画業界きってのデッサン力のある人だ。
 そこで、この「サバンナのハイエナ」はそれまでの劇画調の作風を一掃して、まるでアメリカンアニメーションのかトゥーンみたいな絵柄になって登場したのには衝撃を受けた。もしかすると、これは「ドラゴンボール」を超えるのではないかとすら思った素晴らしい作品だった。しかし、一年以内に連載は急遽中断、さいごのハロルド作石さんのコメントに「勉強不足ですいませんでした」とあった。誰もが疑った。
 そうだディズニーの権力と暴力だ
 いいですか?正円形を三つ並べてみてください。ミッキーみたいに見えますね、はいこれ、ディズニーからいちゃもんがきます。ミッキーの盗作だと・・・。おそらく、「サバンナのハイエナ」も同じだったんだろうと想定されている。なにしろ、
見た目、ちょっとグレたミッキーだったからだ。だけど、よく絵を見ればわかるが、ミッキーと共通しているのは哺乳類であることと、例の丸が三つに短縮できる造詣であったというそれだけだ!!!私は続きを楽しみにしていたのに残念で仕方なかった。正直言って、今のディズニーのこの規制のかけ方は日本の飲酒運転の取り締まりの200倍くらいはいっているヒステリックなものだと思っている。おそらく天国というところがあるなら、そこでウォルト・ディズニーは泣いているだろう。
 そこで、この「サバンナのハイエナ」は単行本にもならなかったので、当時のヤングマガジンが高値でマニアの間では取引されている。
 ふふふ、私、持ってるんですよねえ、当時のヤングマガジン。6話ですが。しかも、一番面白い話だし。いくらになるんだろうなああ。

 でも、よほどお金に困らない限り、人には譲りませんね。だって、この本の価値は私にとっては心の宝物だから。漫画家としての、人に読ませる、手にとらせるのすら惜しいと思うほどの価値のあるものだから。そのわりには、ディズニーは100金ショップとかと提携していて、その辺どうなのよと突っ込みたくなるのだったむー。
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by qpqp1999 | 2013-05-02 19:16 | 漫画